焚き火を愛する皆様、こんばんわ!
焚き火をしていて火力を上げたい時、あると便利なのが火吹き棒。
『ふいご』とか『ファイアブラスター』などとも言われるアイテムです。
それ専用のかっこいいデザインをした火吹き棒もありますが、今回は100円ショップのとあるアイテムを使って自作してみようと思います!
専用の火吹き棒はおしゃれで便利そうだけど、ちょっと値段が高いな〜と思ったあなた!
自作しちゃえばいいじゃない。
YouTubeでキャンプ動画をチェックしていると、自作した折りたたみ式の火吹き棒を使っている方もちらほら。
セルカ棒(自撮り棒)や指差し棒を代用して簡単に自作することができますよ!
市販品を一工夫するだけで焚き火の強力なおとも『火吹き棒』がgetできます。
ということで、ダイソーで買ってきた自撮り棒(セルカ棒)を改造して、伸縮自在なめちゃめちゃ使える火吹き棒がめちゃめちゃ簡単に作れるので、今回はその作り方をシェアします。
自作火吹き棒を作るために用意するもの
- スマホの自撮り棒の棒部分(ダイソーで購入可)
- 電動ドリル
- プライヤー
- 金ノコ
伸縮タイプの指差しポインターを代用して火吹き棒を作ることもできますが、自撮り棒で作るのがおすすめです!
指差しポインターだと細すぎて貧弱なんですよね〜。
焚き火のときに薪や炭をガツガツつつくには、太い火吹き棒が有利です。
100均火吹き棒の作り方
まず火吹き棒本体の材料として、100円ショップ(ダイソーなど)でステンレス製のセルカ棒を用意します。
できればアルミ製ではなく、ステンレス製のものを選びましょう。
強度も耐久性もステンレス製が優秀です。
今回はダイソーで300円で買ってきました。
スマホを取り付ける部分を外します。
ステンレスの棒の先端が、プラスチックのパーツをカシメているので、その箇所をドリルで壊して、スマホ取り付け台座を外します。
今回はスマホ取り付け台座を外しましたが、金ノコや金属用のカッターで切ってしまうほうがよいです。
自撮り棒のお尻側に三脚ネジがあるので、この箇所もドリルで穴を空けます。
三脚ネジの直径と同程度の穴を空ければ十分です。
はじめから貫通している商品もあるようです。
次に空気の噴射力を上げるために、先端の口をつぶします。
で、ここで気付きましたが、スマホ取り付け台座を外すために空けた穴が、思った以上に空気の噴射の邪魔をするので、改めて切ってしまうことにします。
もういちど噴出口となる先端部分をプライヤーでつぶして、形を整える。
こうすることで軽い力で吹いても長く強く空気を送ることができる。
ホースの先端を握ると水が勢い良く出るのと同じ理屈ね!
それと、このように先端をつぶしてしまえば、縮めたときに太い筒の中に先端が入り込んでしまうことを防ぐことができます。
ちょいダサのグリップを剥いで、完成した火吹き棒をしばし眺めよう!
自作火吹き棒の威力やいかに
これはもう正直、笑えるほど効果的。
めっちゃ炎が立つし、最長で70cmくらいまで伸びるのでけむたくもなく、扱いやすい。
こどもにも大人気間違いなし。こどもいないけど。
もちろん小さく折り畳めるので、収納にも困らず、金属なので直接火もいじれます。
このアイテムの自作、けっこうまじでおすすめですよ〜〜!