野外活動 PR

真夏の壱岐を遊び尽くせ!勝本エリア大満喫ルート

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アウトドアファミリーの皆さま、夏は満喫されましたか!?

我が家の真夏の旅行先で恒例となっているのは、長崎県壱岐!
毎年、海の日絡みの夏の3連休は、壱岐でウニ丼を食べたり、海水浴に行ったりと真夏の島旅を満喫しております!

今年も壱岐へ乗り込み、勝本漁港から渡船で行ける無人島『辰の島』を目当てに、旅行を楽しんで参りましたので、その様子を記録しておきます。

壱岐行きのフェリーは2等指定席がおすすめ

壱岐は福岡市内からのアクセスも良く、フェリーを使えばマイカーを持っていけるのも魅力の一つです。
いつものキャンプではランドクルーザーですが、我が家のランクルは全長5mを超えるので、普通車よりも2万円も高くなってしまいます😵
なので今回はアクアで行きます。

乗船券は2等の指定席。
指定席にしておけば貸切ではないですが部屋が使えるので、小さい幼児連れにはおすすめです。
自由席は大広間でごった返していましたが、2等指定の部屋は割と空いていました。

1等指定にすると、貸切になる確率が上がり、スカイデッキに出入りできるようになります。

郷ノ浦で壱岐の名産ウニ丼を食らうべし

夏の時期の壱岐のお楽しみと言えば、なんと言ってもウニ丼です。
僕はお寿司の中でもウニが大好物で、毎年壱岐で食べるウニ丼を心底楽しみにしています。

壱岐では美味しいウニ丼を出してくれるお店がたくさんあり、観光客向けの名店もいくつもあるので、こだわりの店や、海近くの店などをぐるっと回ってみたのですが、結局は郷ノ浦エリアのウニ丼に落ち着きました。

予約なしで入れる名店『味処あじよし』

博多港を出発して2時間半。
フェリーは郷ノ浦港へ到着します。
もう腹ペコです。

空腹限界のファミリーで向かった先は、以前もお世話になった『味処あじよし』さん。
郷ノ浦港から車で5分もかからず到着できます。
電話予約などはなく、着いたときに空いていればすぐに食べられます。

こちらのウニ丼はウニ自体の濃厚な味も去ることながら、タレがウニにマッチして非常に美味いのです。

子供たちにはうどんと唐揚げも頼みました。
うどんは優しい味。
唐揚げは珍しいサクサク食感で、フィッシュ&チップスのようなフライドチキン風。

観光名産ウニ丼を出すお店のため、お値段はどれも少しお高めです。

郷ノ浦を出発し、勝本方面へ。

我が家では毎年恒例行事となっている壱岐旅行ですが、滞在先も勝本地区にある民宿『ふくや荘』に泊まるのが恒例となっております。

遅めの昼ごはんを終えたら、軽くドライブをしながら勝本へ向かいます。
時間があれば子供と一緒に昆虫採集をするつもりなので、目ぼしい雑木林をチェックしながら運転します。

道中、子供たちもお昼寝タイムを迎え、壱岐の森を眺めたり、時折車を路肩に停めて散策したりしながら、のんびり島旅ドライブを楽しみました。

勝本に着いたら、まずは『辰の島』への渡船予約

勝本から遊覧船で10分ほど行くと『辰の島』という絶景ビーチで海水浴ができる無人島があります。
『壱岐の夏休みと言えば辰の島』と言えるほどの人気スポットなので、事前に渡船の乗船予約を済ませておきましょう。
当日受付だと、午前中の便は埋まってしまっていることが多いので要注意です。

電話予約もできるっぽいですが、どうせ勝本港まで来たのなら直接行っちゃいましょう。
希望する乗船時間と人数を伝えるだけで予約完了です。

宿泊先おすすめは『ふくや荘』さん

辰の島行きの乗船券を予約して、民宿『ふくや荘』へチェックインです。
勝本漁港で昔からある民宿ですが、旅館のように広々快適で、1日2食のお料理も美味しく大盛り。
しかも値段もリーズナブルなので、気がつけば常宿のように毎回お邪魔しています。

夏は小さい子供を連れた家族連れも多いそうですが、元々は釣宿に近い目的で営業されているのだとか。
冬の間来るお客さんはほぼ全員釣り客とのこと。

さすが壱岐の宿ですね。

超絶景の辰の島ビーチ

夏に壱岐へ来たのなら、絶対に行ってほしいのがこちら。

辰の島です。

勝本漁港から出る遊覧船で揺られること15分。
エメラルドグリーンの遠浅の海は、完全に沖縄のソレに負けないレベルです。
小さい子連れのファミリーにもってこいなビーチの反対側は、『蛇ヶ谷(じゃがたに)』と呼ばれる断崖絶壁の絶景が広がります。
手付かずの自然!といった風景ですが、マジで手すりも金網も何も無い断崖ですので、子供は恐ろしくて連れて行けません。

港からは近いですが、無人島であることもこの自然あふれる美しさの秘訣なのかもしれません。

クワガタ天国と呼ばれる壱岐の実力

最近YouTubeなどでも話題になっていますが、壱岐は対馬と同様にクワガタの宝庫でもあります。
しかも本土ではあまり見かけない『大型のヒラタクワガタ』がウヨウヨいるとのこと。

昼は海水浴、夜は昆虫採集のつもりで行動していましたが、体力の限界を迎え、バナナを木に擦り付けるまでは頑張れたものの、その後は指一本動かせなくなりました…。

ところが!
壱岐にお住まいの親戚のおじちゃんが、6〜7匹のクワガタを捕まえて、民宿まで持ってきてくれたのでした。
しかも全部ヒラタクワガタです。
庭の畑に、腐った桃を放っていただけでこんなに獲れるのだとか。

壱岐恐るべし。

絶品壱岐牛バーガー!大久保本店

壱岐に来たらランチは毎回ここです!

『モカジャバカフェ大久保本店』

勝本町にある古民家を改装した、とてもオシャレなカフェです。
おすすめは『壱岐牛バーガー』。
パティに壱岐牛100%使用しております。

昔は福岡市中央区に『モカジャバ』と言うハンバーガー屋さんがありまして、今は神屋町の方に引っ越してしまったので、お邪魔する機会が減ってしまったのですが、バンズもパティもソースもめちゃくちゃ美味しいのです。しかも安い。
その系列店で壱岐牛100%なんすよ?

美味いに決まってます。

イルカパークでお外遊び

来るたびに施設がレベルアップしている『イルカパーク』。
水族館とは違い、目の前でイルカと触れ合える『イルカパーク』も勝本にあります。

海の入江に囲いを作っただけなので、自然と一体した雰囲気の中、子供を遊ばせることができますよ〜。

今回の旅行では、イルカプールの中でカヤック体験をさせてもらいました!
他にも餌やり体験や、一緒に泳げるシュノーケリング体験など、イベント盛りだくさんです。

帰りの船は芦辺(あしべ)港から

福岡へ帰る船は、芦辺港からがおすすめです。

芦辺港のすぐ目の前に『イオン壱岐店』があり、めぼしいお土産は一通りここで揃います。

おすすめは『マルリュウのさしみ醤油』。

九州の刺身醤油は美味しいですよね〜。
こちらは壱岐を代表する醤油で、独特の甘い味、香りがします。
イカの刺身や生ウニに特におすすめです。
我が家は1年分買って帰ってます!

他にも『麦焼酎』『ウニ釜飯の素』などが人気で、クーラーボックスを持っていっていれば、獲れたての鮮魚を買って帰るのもおすすめです。

おわり

以上が2泊3日の壱岐旅行のルートです。

毎年お盆の季節には、恒例で『勝本納涼花火大会』も開催されているそうで、こちらも機会があれば見に行きたいですね。

どれも絶対に外してほしくないおすすめスポットですが、割とのんびり動きながらも十分楽しめるので、壱岐にご旅行の際は『勝本エリア』をぜひご検討ください!