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冬のファミリーキャンプは、温泉付き電源付き車乗り入れOKの『木魂館キャンプ場』が最高です。

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ファミリーキャンパーのみなさま、お元気でしょうか。

今回は『木魂館キャンプ場』での、真冬の電源付きサイトキャンプレポを行います。
随分前のキャンプですが、素敵なキャンプ場のレポをできていなかったので、もうすぐ春ですがどうぞお付き合いくださいませ。

日程…2023/2/25〜26(1泊)
南小国(平地)での気温…10℃/1℃
天候…晴れ時々曇り(1日目日中)
曇り時々雨(1日目夜間)
晴れ時々曇り(2日目)
場所…木魂館キャンプ場(熊本県阿蘇郡小国町)
チェックイン…13時〜17時
チェックアウト…12時
宿泊費…4,500円/一泊
ロケーション…高原、広場キャンプ
標高…約490m
地面…芝生、テニスコート。(車乗り入れ可能な電源サイトはペグ打ち不可)

冬キャンプは電源付きサイトで決まり

ファミリーキャンパーに関して言うと、冬のキャンプは電源付きサイトの利用がおすすめです。

暖を取るのもキャンプの醍醐味の一つであり、テント内をどんな方法で如何に温めるかを考えるのも楽しいですが、小さい子どもがいるならあらゆる点で電源付きサイトが有利でしょう。
特に安全面で言えば、ストーブなどの火力を使う全ての暖房器具は、常に火傷や一酸化炭素中毒のリスクを抱えてしまいます。

小さなお子様連れのファミリーキャンプの場合は、安全性や準備の簡単さを考慮して、電源付きサイトがあるキャンプ場から選びましょう。

冬キャンプは温泉付きキャンプがいいのよ

さらにさらに、ファミリーキャンパーにとって、すごくありがたいのが温泉付きのキャンプ場。
その点、温泉地に恵まれてる九州のキャンプ場は最高っす。

今回利用した『木魂館キャンプ場』にも、場内に天然温泉施設があり、テントサイトから歩いてお風呂に行けるのが最高。
買い出しさえ済ませておけば、到着してすぐにビールも飲めちゃうもんね。

木魂館キャンプ場へのアクセス

木魂館キャンプ場は、新千円札の肖像にもなる北里柴三郎博士の記念館と近接しています。

福岡市内からは高速大分道を通り車で約1時間半で到着します。
玖珠インターで降りたら、「九酔渓」沿いをドライブできるのも気持ちいいですね。

今は『北里柴三郎ブーム』でもあるので、記念館への道順を示す看板がかなり手前から出ていて、道に迷うこともないでしょう。

木魂館キャンプ場はこんなとこ

木魂館前の広場はドーーンと広いグランドになっており、公式サッカーグランドが確保できる広さだそうで、しかも非常に良く手入れされた、ふかふかの天然芝になっています。
基本的にはグランド全面がフリーサイトで、トイレや炊事棟のある建物や、東家のそばに電源も備え付けられています。

トイレも水洗でウォシュレットも付いていて、綺麗に保たれてるのが嬉しいですね。

ただし、グランド内は車の乗り入れが禁止されているので、芝生エリアの場合は荷物は手で運び込まなければなりません。

(カートの無料貸し出しがあります。)

グランドの端っこには木で作られたブランコや滑り台などの遊具コーナーもあり、小さい子供連れキャンパーにはベストなキャンプ場の一つですね。

車の乗り入れ可能なキャンプサイトは、グランドをぐるっと半周ほど回って、小高くなったエリアにテニスコートのようなエリアがあるので、そこまで乗り入れます。

オートサイトの電源エリア

木魂館キャンプ場の車乗り入れOKなオートサイトエリアは、電源も使えます。

この電源エリアはフリーサイトではないのですが、1区画が非常に広く(9m×14m)、のびのびと使えます。
電源は一般的なキャンプ場と同じく、上限1000W(10A)に設定されているので、オーバーしないよう注意が必要です。

こちらのエリアにも炊事棟と綺麗に管理された水洗トイレがあります。
炊事棟は大きくはないですが、しっかりとした作りで吹きさらしでもなく、テーブルも用意されていて非常に使い勝手がいいです。

オートサイト電源エリアの地面

このエリアの地面はテニスコートのような作りになっていて、地面は固められているためペグが使えません。

そのため、各区画には専用の『カラビナ付きブロック』が用意されていて、テントやタープのガイロープは、このブロックに繋げます。
実際に使ってみると、結構使い勝手も良く便利ですが、風が強い日には少し軽い様な気もするので、所々2段重ねで使用しました。
2段重ねを多用するとブロックが足りなくなるかもしれないので、計算しながら使いましょう。
あと、蹴っ飛ばすと半泣きになるので要注意です。

早めに火おこし&BBQ

いつも暗くなってから火おこしを始めるはめに陥る我が家ですが、今回はまだ明るいうちから火おこし開始。計画的です。

お風呂が場外にある場合は、夕食でお酒を飲む前に、お風呂に行かなければなりませんが、木魂館キャンプ場ならいつでも温泉に入ることができます。
そのため夕食の準備も早くから取り掛かれるというスンポーなわけですね。

今回のキャンプディナー

今回も友達ファミリーとのグループキャンプなので、ざっくりと夕食を分担。
友達ファミリーがいつも大量にお米を炊いてくれるので大助かりです。
子供たちは基本待てない&納豆大好きなので、まずはフライング気味に『納豆ご飯』をサーブ。

そのまま友達ファミリー主催の『BBQ&アヒージョ』大会へと移行しながら、我が家は大人向けに『牡蠣チゲ鍋』を振る舞います。
寒い時は辛い鍋が一番だよねー。

キャンプ場内の天然温泉『博士の湯』

晩御飯を食べたらキャンプ場内にある温泉へお風呂です。

オートサイトからはグランドを横切るだけで到着の徒歩3分。
最高でしょ。

広々とした天然温泉の浴場は、薪で沸かしてるのだとか。
夜の21時まで入れます。

おとな(町外) 500円
こども(町外) 250円

冷え切った体も芯からあったまります。
でも、行きは良い良い。帰りは…雨に見舞われました…。

夜はまったり大人の時間

子供たちも寝かしつけて、あとはお待ちかねの焚き火とお酒の時間。
…の、はずでしたが、この日はあいにくの天気。
雨が降ったり止んだりしてるうちに、しっかりどしゃぶりに。
え、冬でこんなに雨降る!?

濡れちゃ困るものはポンポンとテントに放り込み、友人家族のテント内リビングスペースへ撤退です。

焚き火が恋しい…冬なのに…

ホットカーペットかファンヒーターか

宴もたけなわで就寝準備。
我が家のテントへ戻ります。

真冬のキャンプで電源付きキャンプ場であれば、テント内の夜の暖は『ホットカーペット』か『ファンヒーター』かの2択になるんじゃないでしょうか。

今回は我が家は『ホットカーペット』を使い、友人ファミリーは『ファンヒーター』を使いました。

冬のテントの中では、底冷えするのが不快に感じるのと、下がぬくぬくの方が好きなのでホットカーペットを持って行きましたが、ここは好みが分かれる所と思います。

ファンヒーター派の友人ファミリーのテント内もしっかり温まって快適でした。

消費電力が1000Wギリギリのファンヒーターをお持ちで、地面からの冷えをマットなどでしっかり防げるのであれば、ファンヒーターも割といいかもしれませんね。

もしくはさらに消費電力の小さいファンヒーターと、『電気毛布』を併用しつつ、合わせて1000W以下の消費電力に抑えるという組み合わせもいいでしょう。

ちなみに電源サイトではなくモバイルバッテリーの利用などであれば『ファンヒーター』や『ホットカーペット』では消費電力が大きすぎるので『電気毛布』が最有力になるでしょう。

冬キャンプの朝ごはんにスープは欠かせない

冬キャンプの朝はキンキンに冷えてやがります。

オルカクーラーも雨+低気温により、霜が降り…というより凍っちゃってます。
この凍えるほどの冷気が逆に心地よくもあるのが冬キャンプの不思議な魅力ですね。

さて、朝ごはんを用意しましょう。

定番のホットサンドと一緒に、クノールのスープがとても嬉しい季節です。
友達ファミリーの淹れてくれるコーヒーも最高。

撤収後、カフェへ移動

木魂館キャンプ場はチェックアウトの時間も12時なので割とゆっくりできます。
(オートサイトが12時チェックアウト、芝生サイトが15時チェックアウト)

コットンテントもしっかり乾かせるので助かりますね。

オートサイトに併設した炊事棟の裏側にも炭捨て場がありますよ。
(僕はここに気づかず、グランドの端っこの炭捨て場まで捨てに行きました…)

撤収後は次回キャンプ場の下見も兼ねて、カフェ『楓の木』へ移動。
このカフェの料理が非常に美味しく、キャンプ場もおすすめなので、詳細は別の記事で紹介したいと思います。

まとめ

以上、ファミリーキャンパー(特に小さな子連れ)におすすめの木魂館キャンプ場と、冬キャンプのテント内レポでした。

おしまい。